2021年の走りぞめ+初詣でランニング
新年ランニングは、年が明けて遅ればせながらの9日目となった。
平日は昼休みにテコンドーをした日の帰りに、もう一度背広からスポーツウェアに着替えて琵琶湖岸をランニングする流れができていたが、冷え込みが厳しく、テコンドーをした日の帰り道でも走らずに帰宅していたのだ。
コースは走り納めランニングと同じ、瀬田の唐橋で折り返し、近江大橋を渡るコース。
10日のブランクがあったので無理しないようにと様子見ながらスタートしたランニングだったが、走っていると楽しくなり、ついつい瀬田の唐橋まで距離を伸ばしてしまったのだ。
この日は冷え込みの厳しさを見越して、スポーツシャツを2枚、腹にインして着込んだ。ロングパンツの下にタイツも履いて、アウターも冬用のもの。
特筆すべきは、近江大橋。ただでさえ傾斜があってしんどいコースなのに、気温が0度近い冷え込みに加えて、比叡山から吹きおろしてくる向かい風が加わり、足が前に進まかった。
風があたる面積を縮めようと、風向に対して斜め向きになり、少しうつむき加減になる。フードはかぶっていたが、冷風の直撃から守るため、掌が顔をガードする位置に来る。自然とファイティングポーズみたいになって、苦しいのを我慢して走り切った。
最後に自宅最寄りの氏神さんの社に立ち寄り、初詣。
健康、家内安全、子宝に恵まれること、仕事の無事。
欲張って諸々の願いを念じ、それらを成就するため精進する心持ちであるゆえ、御守りくださいと祈った。
信じる宗教はないけど、神社にお参りするという日本の風習は、清々しい気持ちになるので気に入っている。
細かい作法はともかく、襟を正し、気持ちを清め、自分の思いと向き合う場所として、今年はもっとたくさんの寺社仏閣を訪ねたい。